googleウェブマスターツールの運用ツール「拡張された404ページ」を設定してみた (タスクマザー)

グーグルウェブマスターツールの「運用ツール」メニューの「拡張された404ページ」の機能を設定してみた。
404ページとは、

”ユーザーがサイト上で存在しないページにアクセスしようとした (切れたリンクをクリックした、ページが削除されている、URL のつづりを間違えて入力したなどの) ときに表示されるページのことです。・・・標準の 404 ページは ISP によって異なることがありますが、通常ではユーザーに有用な情報が提供されることはないため、ほとんどのユーザーはそのままサイトを離脱する可能性があります。”

便利なカスタム404ページの作成ガイドラインを参照するgoogleより引用。

そこで404ページをオリジナル作成し、そのページにgoogleが提供している404ウェジットを設定してみた。
上画像で、”キーワードの候補:”からがgoogle404ウェジットで出力したもの。
javascriptコードを埋め込む。
404ウィジットがこのように表示するのは、

本来存在するページ、「MTプラグイン活用」のページ
//www.taskmother.jp/mtplugin/であるが、
URLを間違って、mtplugin　→　mtplugins　と入力すると
//www.taskmother.jp/mtplugins/　は存在しない。

するとカスタマイズした404ページが出力され、グーグルウェブマスターツールの404ウェジットは、以下の画像のようにもっとも近いURLをリンク出力してくれる。
加えて、googleの検索窓を出力する。

グーグルウェブマスターツールの説明では、以下のような出力方法をとるらしいが、
今回の設定では、
　・最も近い候補　URL　→　出力されず
　・候補URLに移動　→　候補URLにアクセスする
　・サイトのサイトマップにアクセス（サイトマップURLリンク）　→　出力されず

注意書きとして

注: 現在、ウィジットはテスト機能で、一部のサイトに対しては最も近い URL や URL およびサイトマップの候補を提供していません。

とあり、テスト機能ということでもあるので、今後の機能拡張に期待したい。
「サイトマップにアクセス」表示がでないのは、このタスクマザーにサイトマップがないという怠慢からだけかもしれないので、早速サイトマップを簡単に作成(^^ゞ
もう少し、肉付けしてサイトマップリンクを追加する予定。

さて、この404ページのカスタマイズ。
サーバによって、設定できるものとできないものがあるが、折角訪れてくれたユーザの訪問を無駄にしたくない、オリジナルの404ページを作成カスタマイズをすることをお薦めする。
参考サイトはいろいろあるが、お店ばたけホームページドクター仲間の広瀬誓さんのページ
「そっけない「ページが見つかりません」を回避する方法」がわかり易い。

グーグルウェブマスターツールの404ウィジットで、早速404ページをアップグレードしてみよう。

導入・設定レベル： [3] 難易度レベル3