« 「Movable Type プラグイン開発入門」(関根さんサイン入り)に当選!届きました | メイン | CMSの有効活用実践編~お店ばたけネットショップステップアップ講座/第2期 »

TOP> Webビジネスコラム

WordPressのWordCamp Kyoto 2009に参加、CMSとしての将来に期待感!

WordCamp Kyoto 2009
10月17・18日に京都で開催されたWordPressのセッション、WordCamp Kyoto 2009が開催されました。

18日(土)の「コミュニティ Day」に参加。
開催前からTwitter(wordcamp_kyoto)で情報が次々発信され、イベントの活気が伝わってきており、とても期待しながら参加、もちろん結果も大満足でした。
WordPressの可能性、オープンソースという概念を会場で体感できた1日でした。

当日レポートは「WordPressのWordCamp Kyoto 2009に参加レポート」でどうぞ。

どうしても、MT(MovableType)と比較しながらの聴講でしたが、漠然としていた両者の存在が再認識できたよい機会でもありました。
もちろん、会場でも折に触れ、MTとの対比(ライバル視、共存、優位性)などの意識が垣間見られた気がしました。

さてさて、まだまだWP入門者の立場からですが・・・

CMS構築という点から考えると、

・複数ドメイン(サブドメイン含む)、複数ブログ運用を行なう構築を行なっている私の立場では、現状ではMT。

しかし、単独ドメインであれば、WordPressでの構築はMTと同じように行なえる。
そして、オープンソースというWordPressとMTOSの立場であれば、

・カスタムフィールドが使える
  →MTライセンス版にはある
・自動アップデート機能がある

この2点でWP優位。

MT優位な点は、

・静的ページ出力
  →WPもパーマリンクはmod_rewriteなどにより、より良いURLにすることが可能である。
・日本語での情報量の多さ
  →WPのメイン情報は英語であるが、急速に翻訳が今後進んでいくであろう

ということで、どちらに軍配をあげるとかのレベルではなく、
案件、ユーザの使用レベル、サーバ環境など、さまざまな要因から決定される。

MovableType、WordPressなどのCMS構築ツール、全般を理解していることで、クライアントへのよりよい選択肢を導くことができるのであると思う。

とにかく、今、私が期待していること。

WordPressが、時期バージョン2.9の次の3.0?といわれている、WordPress MUとの統合。

WordPress MUは、本来は複数のユーザでブログを管理できるバージョンということであるが、複数ブログ運営が可能となることからも、1インストール条件で、MTの複数ブログ運用と同等のことが簡単に出来るようになると思われる。
(WPで複数ブログ運用する場合は、ブログの数分インストールが必要、MySQLは共通使用で運用はできる)

両者とも、今後のバージョンアップでさらに期待ができるツールであることは確かである。

さてさて・・・
WordCamp Kyoto 2009に参加したことで、やっぱりWordPressってとにかく面白そうなのである(^^)v

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)