※この記事は2006年8月の記事です。MTの古いバージョンの情報なので、参考程度にお読みください。
MTでお問合せフォームつけるもっとも簡単な方法は、MTコメントを利用。
ただし、入力する項目が限られています。
入力項目やその他の機能を加えたい場合は、メールフォームCGIを採用する方法。
別ページで展開するのがいちばん簡単な方法ですが、デザインを統一したい場合、MTの中で展開したいものです。
だた、この方法、ちょっとしたCGIの知識がないと少し難しい。
また文字コードの関係も影響します。
フリーCGIはUTF-8対応のものが今はあまりないので、ブログの文字コードが、S-JIS、EUCに限定して利用可です。
シェアウェアでは、utf-8対応のCGIもお目見えしているようです。
そこで、便利なのが、ブログのカスタマイズ本も出版している藤本壱さんのプラグイン
「メールフォーム作成プラグイン」が「The blog of H.Fujimoto」ブログで公開されています。
MT3.3にも対応したバージョンアップ版も公開中。
ただ、このプラグイン・・・
問合せフォームCGIを設置するのと同じくらいか、それ以上?難易度は少し高いです。
ただ、一度プラグインをFTPでアップロードすれば、デザインのカスタマイズや項目追加などは、テンプレート上で変更が可能です。
プラグインの説明がかなりのボリュームで大変ですが、少しテンプレートやCSSがわかってきたかなぁと思う方は、是非、挑戦してみて下さい。
で、このプラグインの私からのTips:
1.メールフォーム、確認ページ、完了ページ、エラーページとも、「テンプレート」-「モジュール」で作成するとなっていますが、メールフォームは、エントリーに設置した方が効果的です。「お問合せ」カテゴリとしてエントリします。 その際の以下のタグを変更してください。
<form action=”<$MTCGIPath$>plugins/MailForm/mt-mail-form.cgi” method=”post”>
↓↓↓
<form action=http://ブログの管理ページのURL/plugins/MailForm/mt-mail-form.cgi method=”post”>
と、直リンクに変更します。(エントリーでは、MTタグは認識で見ませんので)
2.
2.メールのサンプルテンプレートに小粋空間さんのサンプルが紹介されていますが、自分のアーカイブテンプレートを利用すればよいです。
”content”(エントリーが表示される位置)に各内容を貼り付けます。
ここでの注意事項として、アーカイブの中で「日付アーカイブ」を利用するのがいちばん簡単ですが、<$MTArchive・・・>のタグは、すべて取り除きます。
以上を参考に。
さて、SSLでお問い合わせを行なっている場合は、このプラグインはちょっと無理ですね。
まあ、SSL対応の問合せフォームであれば、別リンクや別ウィンドウが開く方式でもいいけど(σ(^^) わ・た・し?の基準ですけど)。
お問合せフォームも最近は、SSL対応のサイトも増えてきていますので、ちょっとこの記事内容とはずれてきましたが(笑)、SSL問合せフォームの導入も今後はお勧めします。
(2007.5.13更新)
このHPの問合せフォームもこのプラグインを利用しています。
さらにバージョンアップ版がでて、汎用性もアップしているようです。