四角い箱、白、丸い窓、建設中から興味津々、ようやく足を運びました。
1階はこどもフロア、2階の大人のフロアへ螺旋階段であがります。
丸い窓からそそぐ光がやさしくて、なんだか包まれている感じがする空間です。
フロアも絨毯でやわらかく、足音もひびかず静かです。
で、建物はさることながら、私がいちばん感動?したのは、貸出方法、自動貸出機。
なんとこれ、ICパッドといわれるプレートの上に、借りる本、複数冊まとめておいただけで貸出が完了するんです。
本が重なっているのに、ちゃんとすべての本を一瞬に認識してモニターに一覧が表示されるんです。
ICタグってすごい!
だから入口にTUTAYAなどにあるゲートが設置されていたんだと、ようやく納得した次第です。
きっと、貸出処理をしないで出てしまうと、ピーってなるんだろうな~。
延滞してたら、ピーピーって大きな音がなったりして、うそうそ(笑)
館内、撮影禁止なので、写真でお伝えできないのが誠に残念(^^;
自動貸出機は、すでに白山市松任図書館で利用しているのですが、ここは1冊ずつ読み取り機において、バーコードを認識させるタイプ。
いつも複数冊借りる私は、この繰り返しが面倒くさいし、時間もかかるので、カウンターで借りるほうが早いんです。
以前からICタグの技術にちょっと関心・注目してる私にとって、大好きな図書館でIC技術に出会えたこと、なんだか今日はうれしい一日でした。
インターネットや電子書籍の時代がきても、やっぱり図書館は重要な存在。
本好き、図書館好きのためにも、これからもどんどん進化する図書館への期待、大いに膨らみます!
金沢海みらい図書館、足を運ぶならまずはお天気のよい日に、やわらかな光を体感できます。
3階の学習席、2階フロアを見下ろせる席がお薦め。
あえて欠点をいえば、ちょっと駐車台数が少ないかな。
あと、公式HPが素っ気ないかな(笑)
しかし~、行く価値充分あり!のステキスポットです。