日本からは、「ラ・フォネラ」としてツクモ電機各店、インターネット通販(ツクモ、SonyStyleなど)で販売されている。価格は本体価格1,980円。
はじめこれだけを聞いたときは、便利だと思う反面、セキュリティは大丈夫?実際このシステムにのって開放してくれる人が日本はどれほどいるのであろうか?と疑問を抱いた。
第一印象は、ちょっと胡散(うさん)臭いけど興味あり。
さてこのFONシステム、調べるとなるほど奥が深い。
2モードチャネルがあり、1モードは通常のセキュリティがかかったクローズ型の無線LAN(MyPlace)。
そしてもう一つの1モードが、開放型無線LAN(FON_AP)。
パスワードがない(表示上、鍵マークがついていない)タイプ。
この開放型もFONのユーザ登録をした人だけに開放するというシステム。
もっとも、メールアドレスとパスワードを登録すれば、FONシステムを持っていない人でも利用できる。
当面、日本ではまず個人利用を中心に広まっていくことになると思うが、今後どんな展開になっていくのか楽しみなシステムである。
モバイル市場の動向とともに、無線LANアクセスポイントの動きも合わせてこれからおもしろい方向になっていくであろう。いつでもどこでもモバイルが加速していく日本に期待したい。
コメント (2)
どもども、中野さん
このFONは手に入れたわけ?
遠田もちょっと興味ありです。
かほく市ではまだほとんどスポットが無いようですし(^^;
投稿者: 遠田幹雄 | 2007年6月 6日 10:02
日時: 2007年6月 6日 10:02
はい、そうです。
ニンテンドーDSに接続するときは、ちょっと面倒&セキュリティ規格をワンランク(WPA→WEP)落とさないといけません。
Wiiは、WPAのままでOKです。
山形県酒田市では、「FON Wi-Fi STREET Project」として、地域活性化の試験的な導入を行っているようです。
ご参考まで:
http://orz.xii.jp/fon/2007/05/fon_wifi_street_project.html
投稿者: nakano harumi | 2007年6月 6日 21:07
日時: 2007年6月 6日 21:07