「ウェブ進化論」の梅田氏と脳科学者の茂木氏。2人のウェブ世界の今とこれから先、未来への対談。
一気に読破、読後感は久々の爽快感。停滞していた気分を一新してくれた。
感想としては、2人の会話にはやたらと英語(カタカナ)が多い(笑)。
ただ、読み進むと日本語の単語ではあてはめられない、実は英語でも表現できない、そんな新たな世界を生み出しているのがネット社会なんだと思えてきた。
私としては、全般的に茂木さんの考えに共感できる部分が多かった。
・googleの「サーチとチョイス」
・組織に所属するのでなくてアフェリエイトする
など、書評は控えるが、私の仕事のスタンスとして、自分ができることは、ウェブの世界を通じて試行錯誤、実験、情報発信をし続けていくことが必要だと痛感した。
この本、今このときに読むのが旬であって、1年後にはもう同感できない世界になっていると思う。
興味のある人は、急いで読むことを是非お薦めする。
巻末に2人の特別授業の2編があり、これについては旬を逃しても、未来の若者への応援書にはなるし、若者でなくても勇気付けられる内容がはいっている。
茂木さんの特別授業の10ページほど、息子(中1)に読ませたら、感想は「英語がやたらと多かった~」というのが第一声。やっぱり語学レベルは親子だと痛感した次第(笑)。
コメント (2)
ちょっと注目していた本。さっそく読んでみます。
ありがと!
投稿者: ちか | 2007年6月26日 08:57
日時: 2007年6月26日 08:57
私もちかさんが紹介していた「プロフェッショナル進化論」面白そうなので読もうと思っています(^^)
投稿者: nakano harumi | 2007年6月26日 09:47
日時: 2007年6月26日 09:47