アーカイブテンプレートの名前がMT3からMT4になっていくつか変更されている。
MT3のカテゴリアーカイブ
・エントリーアーカイブ
・カテゴリアーカイブ
・日付アーカイブ
MT4のカテゴリアーカイブ
・ウェブページ
・ブログ記事
・ブログ記事リスト
まず同じなのは、エントリーアーカイブ=ブログ記事
新規にウェブページが追加。
「ブログ記事リスト」テンプレートで、
MT3のカテゴリアーカイブ、日付アーカイブ
に加えて
ユーザー月別、カテゴリ月別
の4つのテンプレートが出力される構成になっている。
MT3では、カテゴリアーカイブで出力されるページは、1カテゴリに設定された記事のタイトルと本文が、時系列に一覧表示された。
カテゴリ登録記事が増えてくると、カテゴリ一覧ページのボリュームが大きくなっていた。
MT4では、カテゴリアーカイブで出力されるページは、
「○○(カテゴリ名)の最近のブログ記事」として、最新ブログ記事設定数しか表示しない。
設定数以前の記事は、このページには表示されない。
それ以降の記事は、新しくできたカテゴリ月別に出力されている。
なので、MT3でカテゴリ記事が増えすぎてページがパンクしそうなちょっと困ったことはなくなった。
MT3のときは、最新記事以外の記事の表示内容を減らすことで、ページのボリュームを減らす工夫をしたり、ページ分割プラグインを導入したりした。
MT4のこのテンプレート構造、通常のブログ記事としての運用であれば、なかなかありがたい制御であるが、CMS構築として利用するときは、カスタマイズが必要になってくる。
ということで、まずはテンプレートの内容について説明していこうと思う。
次回、「アーカイブテンプレート「ブログ記事リスト」の表示数コントロール」で。