MT3から利用しているカテゴリを希望順にソートする方法、
プラグインなどを用いない簡易方法(参考:カテゴリのソートの簡易法)を、MT4に適応するための補足事項。
「カテゴリ名」の頭に数字をつけて、表示順をコントロールし、「カテゴリの説明」に表示したいカテゴリ名(数字を抜いたもの)を表示させていた。
MT3では、<$MTCategoryDescription$> に変更していたが、
MT4では、<$mt:CategoryDescription$> というタグに変更されている。
テンプレートの変更としては、カテゴリ一覧などのモジュールテンプレートの他、
カテゴリアーカイブのtitleタグ表示もカテゴリ名からカテゴリの説明に変更しなければならない。
その他、パンくずなどの表示も変更が必要。
MT4の場合、<head>部分は、モジュール化されており、ヘッダーモジュールになっている。
ここで、MT4の機能であるMTIf~の新しいMTタグを利用して、
<$MTCategoryLabel$> → <$mt:CategoryDescription$>
の変更を行う。
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<MTIfArchiveType archive_type="Category">
<MTSetVarBlock name="page_title"><$mt:CategoryDescription$>アーカイブ</MTSetVarBlock>
<MTElse>
<MTSetVarBlock name="page_title"><$MTArchiveTitle$>アーカイブ</MTSetVarBlock>
</MTIfArchiveType>
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MT4では、あらかじめ共通モジュールが設定されているので、MTタグなどの変更があっても、一つのテンプレートを変更するだけで、すべてが更新されるので作業効率がよくなっている。
この共通モジュールを可能にしたのが、分岐ができるIf~タグが追加されたおかげである。