通常のアクセス解析ツールとの違いは、「どんな組織からアクセスがあったか」に特化したサービスという点。一般の大手プロバイダーからのアクセスは集計せず、企業や政府機関、学校など法人に特化して調査するというおもしろいサービス。
google anlyticsの機能でいうと、「ユーザ」-「利用ネットワーク」の解析データのを視覚的に捉えたもの。
登録(無料)し、解析タグをページにはることで解析がはじまる。
ログインすると、アクセス状況が地図とタグクラウド表示で視覚的にわかる仕組みだ。
ブログパーツでも、赤の点でアクセスしている地域がわかる。
地図はYahoo!地図が利用されていて、マッピングされた地点をクリックすると、右上にyahoo!地図がその場所をフォーカスしてくれる。
その他、試験的に年齢・性別解析機能もリリースされている。
私の場合、まだ1ヶ月という期間とアクセス数が少ないため、まだこの機能は反映されていない(^^;
このように視覚的に捉える解析サービスが増えてくると、分析もわかりやすくおもしろい。
google anlyticsでは、視覚的といえば、
・地図上のデータ表示
アクセスがある地域は、濃い緑色になっている
・「コンテンツ」-「サイト上のデータ表示」(上部画像)
クリック数、コンバージョンバリューが、サイト上に数値化されて表示される
など、グラフ表現だけでなく、いろいろな手法の表現が使われている。
人体の熱状態がわかるヒートマップを、サイトにおきかえた分析ツール「crazyegg」
英語版サービスしかないが、これであれば英語がわからなくても目で見た感覚だけで、クリック率がわかるという新しい解析サービスの一つである。
高度な分析データとわかりやすい表現方法。
これからのアクセス解析には必須条件になってくる。