ブログがお目見えしてから、utf-8という文字コードを初めて知った方は多いだろう。かくゆう私も、実はそうである。
unicodeの存在はおぼろげに知っていたが、MTでその存在が明らかになった。
で、MTのutf-8は、正確にはutf-8Nである。
utf-8とutf-8Nの違いは、utf-8がBOMあり、utf-8Nはありません。
BOMとは、unicodeでファイルが保存されるときに、「このファイルはunicodeだよ」と判定できるために、ファイルの先頭につけるコードのことです。
さらに知りたい人は、短時間でわかりやすいESRIジャパンのこちらを参考に。
と小難しいことはさておいて、MTのカスタマイズに関わってくるutf8について。
テンプレートを外部ファイルで保存した場合、
エディタで保存するときに、(もちろん設定がutf-8の場合)
(※文字コードが選択できるエディタ)
「名前をつけて保存」のときに、文字コードを「utf-8」に選択すると、
「unicodeサイン(BOM)をつける」選択肢がでてきます。
ここで、MTの場合は、BOMはいらないので選択しません。
(EMeditorでは、選択肢がでますが、sakuraエディタではでません^^;、秀丸は使ってないので不明)
という流れで、utf8とutf8Nの違いを知ってもらえればと思います。
ちなみにdreamweaverの保存でも、バージョン8からは、このBOMの選択肢がお目見えしていますよ。
だからドリのエディタ機能もなかなか捨てたものではないかも。